みなさん、こんにちは♪
梅雨明けした沖縄
昨日は慰霊の日でした。
戦後77年
義理の母と同じ年です。
激戦地、糸満に住んでいた義祖母は
お腹の中にいた義母と上の子ども達を抱えて
戦火の中を生き抜いたんだなと
いつも頭の下がる思いです。
働き者でユーモアがあったおばぁ(義祖母)は
~ アメリカ兵が白く四角いものを
食べれ食べれと言うから、
なんで石鹸をあげようとしてるかね?
石鹸で殺そうとしてるのかね?
と思ったら、チーズだったさー。
元気な赤ちゃんを育てなさいという意味だったさー。
アメリカ兵は優しかったよ。~
そう話していたそうです。
カジマヤ―のお祝い(97歳の長寿のお祝い)まで
元気に生きたそうです。
~ * ~ * ~ * ~
毎年、慰霊の日の追悼式に
「児童・生徒の平和メッセージ」の入賞作品が
朗読されます。
毎年、子ども達の素直な表現、感性、訴えに
胸がじーんと熱くなり
背筋が伸びる思いです。。。
今年は小学校2年生、徳元穂菜さんの作品。
全文を載せたいと思います。
『こわいをしって、へいわがわかった』 徳元穂菜
びじゅつかんへお出かけ おじいちゃんや
おばあちゃんも いっしょに
みんなでお出かけ うれしいな
こわくてかなしい絵だった
たくさんの人がしんでいた
小さな赤ちゃんや、あかあさん
風ぐるまや
チョウチョの絵もあったけど
とてもかなしい絵だった
おかあさんが、
七十七年前のおきなわの絵だと言った
ほんとうにあったことなのだ
たくさんの人たちがしんでいて
ガイコツもあった
わたしとおなじ年の子どもが
かなしそうに見ている
こわいよ
かなしいよ
かわいそうだよ
せんそうのはんたいはなに?
へいわ?
へいわってなに?
きゅうにこわくなって
おかあさんにくっついた
あたたかくてほっとした
これがへいわなのかな
おねえちゃんとけんかした
おかあさんは、二人の話を聞いてくれた
そして仲なおり
これがへいわなのかな
せんそうがこわいから
へいわをつかみたい
ずっとポケットにいれてもっておく
ぜったいおとさないように
なくさないように
わすれないように
こわいをしって、へいわがわかった
(県平和記念資料館提供・沖縄タイムス掲載)
~ ずっとポケットにいれてもっておく ~
大切な毎日に感謝
そしてあなたの毎日を応援しています♪
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました♪