みなさん、こんにちは♪
お変わりありませんか?
ぴあのつむぎNakoです。
本日も訪れていただき、
ありがとうございます♪
沖縄もやっと秋らしくなってきました。
嬉しい季節到来です♪(*´ω`*)
なんくるないさの意味
さてさて・・・
早速、本日のお題
「なんくるないさ」
は、沖縄の方言で
「なんとかなるさ」
「そのうちどうにかなるよ」
という意味。
2001年
NHK朝の連続テレビ小説『ちゅらさん』
のセリフの中でも使われていて、
耳覚えのある方も多いのではないでしょうか。
この言葉を通して
大らかで楽観主義な県民性が
広まったようにも思えます。
沖縄の魅力を伝えてくれた、
いいドラマでしたよね~♪
一方で、
なんくるないさ~
は、捉え方によっては
どこか
他人事のような
他力本願のような
現実から目をそむけているような
そんな印象も受けて、
(実際、自分に対して&相手に対して、
そんな風に軽い気持ちで使ったこともあり、反省したことも。)
なんくるないさに
ひとり首をかしげるNakoでした。
先人たちが伝えたかった
この言葉の本来の意味は???・・・。
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かくれていた言葉
先日、
地元新聞の投稿欄の話を
主人から聞き、納得!!!
なんくるないさ
の前には大事な言葉があったのです!
『まくとぅそーけー』・・・誠のこと、正しいことをしていれば
『なんくるないさ』・・・何とかなる(物事はいいように進む)さ
これが、本来の意味だそうです。
納得!!!!!!
沖縄は昔から台風が多くて
場合によってはその被害も大きく
自然の猛威にはとてもとてもかないません。
でも、
なんとか被害を最小限にくいとどめるためにも
やれるだけの台風対策はしっかりとやり、
あとは天に委ねる。。。
自然災害だけでなく、
沖縄戦で
理不尽な環境を強いられてきた
先人たちの
励まし合いの声にも思えてきます。
自分が、
自分たちが
できることを
誠意を尽くしてやったら
あとは
運を天に任せる・・・
『人事を尽くして天命を待つ』
という意味合いがあったのですね。
私も含め、
『まくとぅそーけー、なんくるないさ』
が、本来の言葉・意味だったこと、
知らずに使っている人は
案外多いかもしれませんね。
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黄金言葉(余談)
日常生活では
めったに…いえ、ほとんど方言は使いませんが、
沖縄では
黄金言葉(くがにくとぅば)
や
島くとぅば
といった、
先人たちからの教え・ことわざがたくさんあって、
教訓としてよく耳にします。
子育て世代に最もポピュラーなものは・・・
例)やーなれーる ふかなれー (家習る 外習)
やー(家)
なれーる(行いや習慣)
ふか(外)
家での行いや習慣は、外に出た時に表れる
・・・扇風機のスイッチを足で消している母の姿を見て、
それがスイッチの消し方だと子どもは学び、
訪問した先で同じように足でスイッチを消していた・・・
という笑い話があります。
あたたたたたたた・・・・(*ノωノ)
それ、
私もやっちゃってましたよ・・・(*ノωノ)
子は親を見て育つ
子どもは親の鏡
子どもの姿を通して
時には
子どもたちにツッコまれながら、
私も日々育てられています。
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まとめ
まくとぅそーけー
を積み重ねて初めて
なんくるないさ
が生まれる・・・
ふと、
ピアノのレッスンや発表会などにも
通じるものがあるな…と感じました。
練習なしで
ちちんぷいの魔法だけで
曲は弾けませんね。
発表会やコンクールなども
コツコツと練習の積み重ねがあって初めて、
本番前に
大丈夫、なんとかなる!
と言えるのだと思います♪
行動の先の
なんくるないさ
ですね♪
自分自身にも問いかけ
言い聞かせながら
使っていきます♪
最後までお付き合いいただきありがとうございました(*´ω`*)
あなたの毎日を応援しています♪