今日の1曲♪~幻想即興曲/ショパン

こんにちは♪

ぴあのつむぎNakoです。

 

今日はピアノの詩人ショパンの曲です。

 

ショパンは、

ポロネーズ、ワルツ、マズルカ、ノクターン、エチュード、バラード・・・

たくさんのピアノ独奏曲を書いています。

 

その美しい作品の数々は

たくさんの人に愛されています。

  

私の感性の扉をノックして

新しい世界に連れて行ってくれたのも

ショパンでした。(。・ω・。)ノ♡

 

I LOVE CHOPIN ♪

 

あなたはショパン好きですか?(*^^*)

 

 

ショパンってどんな人?

 

フレデリック・ショパン (1810,3,1 ~  1849,10,17)

 

7歳で作曲!!

 

ポーランドの小さな村で誕生したショパンは、

母と姉の影響で、4歳からピアノを始めました。

 

またたく間に上達して、

7歳のころには、すでに作曲もしています。(!!!)

初めて書いた曲は、

こどもの頃から慣れ親しんでいる

祖国の舞曲・ポロネーズ…だったそうですよ♪

 

 

少年時代は意外にもユーモラス!?

 

線が細く、繊細で神経質なイメージの強いショパンですが、

少年時代はユーモア精神にあふれ、好奇心旺盛で活発、

学校でも人気者だったそうです。(意外!!(^^ゞ 失礼)

 

でも、生まれつき身体が弱かったので、

39歳という若さでこの世を去ってしまうのですが・・・

 

音楽と人と祖国を愛して、

泉のようにあふれてくる美しい旋律を

余すところなくこの世に送り出して、

ギュッと濃密な39年をかけ抜けた人生だったのでは…と思います。

   

マズルカへの思い

 

ショパン国際ピアノ・コンクールでは、

もっとも優れたマズルカを演奏した人に与えられる

マズルカ賞

というものがあります。

 

ショパンは

ポーランドのマゾフシェ地方に古くから伝わる国民的舞曲を元に、

50曲以上のマズルカを生み出しました。

 

その原点は、

ショパン15歳の夏休みに

マゾフシャ地方、クヤヴィ地方を訪れて

農民音楽、民謡を肌で体感・吸収した経験から、

と言われています。

 

まるで日記をつづるように、

折に触れて

生涯マズルカを書いていたというショパン。

   

15歳の夏休みの日々を思い出し、

祖国ポーランドに思いを馳せながら

マズルカを書くことが心の支えとなっていたのでしょうか。(*´ω`*)

 

ショパンはマズルカ以外にも

祖国への思いを込めたたくさんの曲を書いています。

 

 

ショパンのレッスン

 

寝ても覚めても曲作りに没頭していたのかな?

と思いきや・・・

貴族の子女の生徒さんやお弟子さん

総勢150名以上の指導にも関わっていたそうです。

(子どもや初心者は受け入れなかったとのこと)

 

ショパンのレッスンはとても丁寧で、大人気♪

 

からだ全体を使って、リラックスしてやわらかくピアノを弾くように

形のよい手が美しい音を生み、最高の音楽が奏でられる

 

と、時間をかけ、導いたそうです。

 

その他にも、

 

・レガートとカンタービレ奏法に適した運指法

・ルバート奏法について

・強弱の細かな段階

・ペダルの捉え方

・音楽理論

・細やかなタッチの習得

 

などなど・・・

あらゆる奏法をこまかく伝授していったとのことです。

 

演奏も指導も

素晴らしい才能の持ち主だったのですね。

ショパンの人間性が伝わってきます。

 

天は二物も三物も与える♪ 

 

(私もショパンのレッスン、受けてみたかったなぁ…

いやいや、指がふるえてレッスンにならなかったかも。)

 

 

幻想即興曲について

 

今日のお題

「幻想即興曲」へ話を戻したいと思います(*^^*)

 

いつ作られたの?

 

この曲が作られたのは、

ショパン24歳のときです。

4曲作った即興曲の中で最初に作られたこの曲は、

なんと、ショパン的にはボツ!!

にした曲だったのです!!!

(なんということでしょう!!(◎_◎;)(◎_◎;)

   

ショパンの死後、

幼なじみのユリアン・フォンタナの手によって

遺作集の1曲目としておさめられ、

世に送り出してもらえたのです。

ここにもいました!

影の人物、縁の下の力持ちが!!

↓ ↓ ↓

ここにもいます(*^^*)

今日の1曲♪~【G線上のアリア】

 

もしかすると、この名曲は葬られていたかもしれない!?

と想像しただけでゾッとします・・・

 

ユリアンさん、ありがとう!!!

 

初対面♪そして再会

 

この曲を初めて聴いたのは、

5歳のころ、保育園のお昼寝BGMとして…。

忘れもしません、

1曲目は「白鳥の湖」

そして2曲目が「幻想即興曲」でした。

 

中間部の旋律が大好きで、

たいていその部分を聴いているうちに

ウトウト・・・

毎日そのCDをかけてくれた保育園の先生方に感謝です♪

 

卒園してこの曲の存在をすっかり忘れていましたが、

小3or小4のとき、

ピアノ教室の先生がこの曲を練習している場面に遭遇し、

再会を果たすわけです。(笑)

 

いつかこの曲を弾きたい♪という目標ができました。

 

夢叶う

 

楽譜を見ると、

16分音符を右手で8つ刻むのに対し

左手は6つ・・・かなり複雑です💦

   

う~ん!冒頭はパス!

と、中間部の旋律のみを弾いて

ひとり密かに楽しんでいました♪

 

ちゃんとこの曲にチャレンジしてみよう!と

思えたのは高校生になってからでした・・(^-^;

   

先生にお願いして、レッスンしてもらいましたが、

最初はひたすら片手ずつのみの練習。

次にゆっくり両手。

今は絶対に速く弾いてはダメ!←この期間がとても長かったように思います。

 

うぅ~速く弾いてみたい・・

という気持ちをおさえて、

真面目な私はひたすらロボットのように練習。(笑)

 

ところがそのおかげで

ゆっくりテンポが解禁になると

水を得た魚のように、するする~

おもしろいほど指がスムーズに動き、

複雑なリズムもなんのそので

進んでいくではありませんか~♪

 

先生のご指導のおかげで

夢が叶いました(*^^*)

 

 

幼いころ聴いていた曲が

自分の指で表現できる♪

そして、

お昼寝前のまどろみにタイムスリップできる♪

至福の1曲となりました(*´ω`*)

 

 

あなたの記憶に残る至福の曲はなんですか??

タイムスリップして

穏やかな時間に包まれてみませんか??(*´ω`*)

 

あなたの毎日を応援しています♪ 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA