おはようございます♪
ぴあのつむぎNakoです。
今日の沖縄は曇り空で、
梅雨らしいしっとりとした湿気感が戻ってきました。
さて、今日の1曲は・・・
ヨハネス・ブラームス作曲
6つの小品 間奏曲 イ長調 作品118-2
とても温かで優しい曲です。
ご存じの方も、
初めての方も、
ぜひ一緒にこの曲に触れてみませんか??(*´ω`*)
ブラームスってどんな人?
19世紀のドイツの作曲家、ピアニスト、指揮者で、
J.S.バッハ、ベートーヴェンと共に
ドイツ音楽における「三大B」(Bach、Beethoven、Brahms)
とも呼ばれています。
音楽の本や肖像画で紹介されるブラームスは、
おひげが立派!で、威厳のある風格です。(私の印象)
ブラームスの作品に触れたのは、
『ハンガリー舞曲』
『2つのラプソディー』
くらいで・・・
ピアノの先生のオススメで練習したものの、
ブラームスの情熱的な作品に
私の技術、表現力、精神性は追い付いていませんでした。(多分…)
そこからは何となくブラームスの作品は敬遠気味でした。
(交響曲などもあまり聴かないので・・・)
この曲との出会い
この曲を初めて聴いたのは、
映画『シーモアさんと、大人のための人生入門』
の主人公、音楽家シーモア・バーンスタイン氏の演奏でした。
(俳優イーサン・ホーク監督作品。この映画もオススメです♪)
メロディーが切なく、
う、う、美しい・・・ (;_:)
シーモアさんの深みのある演奏と、
美しいメロディラインに
一気に魅了され、
YouTubeでたくさんの方の演奏を毎日、何度もくり返し聴き、
ハマりにハマりました!!
もちろん、楽譜もゲットし、
弾けば弾くほど
ブラームスがこの曲を作った時期と背景に興味が湧いてきました。
この曲を通して、
威厳に満ちた情熱的なブラームスから、
穏やかなおひげのおじいさんへと
イメージがガラリと変わりました。
晩年の作品と知り、納得…。
この曲は、ブラームスが亡くなる3年前に書かれ、
クララ・シューマンに献呈された曲だそうです。
ブラームスの音楽人生に大きな影響を与えたシューマン夫妻、
ブラームスは生涯独身で、
恩師シューマンの妻・14歳年上のクララに思いを寄せていたことで有名です。
シューマン亡き後も、
ふたりは生涯に渡って、友人として親交を深めたそうです。
この曲は、
ブラームスのクララへの切なく深い愛がつづられ、表現されている・・・
と感じるのは、私だけではないと思います。
この曲に出逢えて、本当に良かった・・・
と、つくづく思います。
マヤ暦で見るブラームス
ヨハネス・ブラームス(1833,5,7)
★K164
★黄色い種の赤い地球
★音8
↓ ↓ ↓
黄色い種・・・生命の種、目覚め、開花の力、イデア
赤い地球・・・シンクロニシティ、心の連帯
音8・・・調和、バランス
シューマン夫妻との心の連携、
クララへの報われない愛、葛藤を抱えながら
最終的には調和を選び、
バランス関係を保ったブラームス。
(注;私の勝手な解釈、妄想劇場…です(*^^*))
ブラームスの中に静かに積み重ねられた、
どっしりと深い深~い愛を感じずにはいられません。。。
今晩、この曲を聴いてみませんか???
ブラームスの懐の大きさ、温かさに包まれると思います(*´ω`*)
しみじみ・・・いい曲です♪ブラームスさん、ありがとう・・・。
あなたの毎日を応援しています♪