おはようございます♪
ぴあのつむぎNakoです。
ジェームズ・アレン著
葉月イオ訳
『運命を変える 朝の思い夜の気づき』
より、
『27日目の始まりに』を引用します。
いま以上の自分になるために
人は、多くの仲間や新しい刺激を求めます。
でも、それがあったからといって、
満足し続けるわけではありません。
人は、いろいろな:快楽の中に、楽しさを求めます。
でも、そういう楽しさがいくらあっても、
心地よさが続くわけではありません。
熱狂的な興奮や笑い声の中に、歓びや生きる力を求めても、
悲しみや涙を、心から完全に消すことはできません。
苦しみや悲しみ、痛みを忘れるために、
その場限りの欲望にひたっても、
たしかな思いがないまま、人生の海を漂っているうちは、
トラブルや悩みの嵐から抜け出せません。
自分の心と正直に向き合って、
たしかな思い、たしかな考えで困難を乗り越えてこそ、
心の深い静けさの中に、満たされた心地よさを見つけることができるのです。
『運命を変える朝の思い夜の気づき』
著者/ジェームズ・アレン、訳者/葉月イオ、ゴマブックス(株)2003年7月10日発行
好きなテレビ番組のひとつに
NHKの『SWITCHインタビュー達人達』
があります♪
( 異なる分野で活躍する達人のおふたりが、
前半と後半でゲスト⇔インタビュアーとして、
立場をスイッチ(変える)しながら、語り合う番組です。)
業種は異なっていても、
お仕事への道筋だったり、個々の人生への心の持ち方だったり…
共通する部分や、共感し合う場面があったり、
その人らしさがにじみ出る瞬間が
とても好きです。
前置きが長くなりましたが💦
先日の「達人達」の出演者が「ヒロシ×櫻井敦司(BUCK-TICKボ-カル)」さんでした。
今日のメッセージは
おふたりの姿を思い起こさせます。
小さい頃、
引っ込み思案な性格のおふたりは
いじめに合ったり
友達の輪に入れず、
孤独だったそうです。
コンプレックスをバネに、芸人の世界へ飛び込んだヒロシさんと、
いつも後ろに隠れていた自分を変えるために
ドラムからボーカルへと転身した櫻井さん。
おふたりとも、
『いま以上の自分になるために』
勇気を出して、前進されたのですね。
ところが、
華やかな世界でトップを極め、
求めていた地位や
高級マンションや高級家具に囲まれた暮らしを手に入れても、
なぜか虚しさがあったというヒロシさん。。。
おふたりの共通点は
『孤独』という部分でした。
大勢の輪の中にいても、
どこか孤独だったと…。
孤独な自分をどこか恥ずかしものとして捉えていたところから、
輪の中で孤独感を味わうよりも
ひとりでいることを選択。
「逃げる」ことが出来たから
今の自分がいる、とヒロシさんは語られていました。
そこから生み出されたのが「ソロキャンプ」で、
今ではそのキャンプの様子を撮ったYouTubeが人気ですよね。
(その噂を耳にしたことはありましたが、実際拝見してみると、
確かに!!自然の風景や音に癒されます(*´ω`*)…)
櫻井さんも『ESCAPE』という曲を発売されたとのこと。
逃げる、逃亡、の他にも
(捕らわれている状況から)自由になる、という意味もあります。
おふたりは声をそろえて、
「逃げてもいいんだよ」
と、おっしゃっていたのがとても印象的でした。
(・・・「逃げる」って、なんだかネガティブなイメージですが、
視点を変えてみれば、
「自分の力で状況を変えた」「前進した」と
ポジティブな行動にも受け取れますよね(*’ω’*)・・・)
自身が味わった経験から
語られたその言葉は
とても温かい・・・・
小さい頃の自分を乗り越えるため努力して、
華やかさの中にいても
自分の中の違和感と向き合い、
そして、孤独を愛する自分に立ち戻れた♪
という印象と清々しさを感じました。
『心の深い静けさの中に、満たされた心地よさを見つける』
ことができたおふたりなのだと、
私の目にはそう映りました。勝手な解釈です。(*´ω`*)
あなたの毎日を応援しています♪