こんにちは♪
Nakoです。
今日のタイトル…(´艸`*)
あなたは、
安静時の脈拍数は多い方ですか?
それとも少ない方ですか??
これは私自身の経験と、
たくさんの生徒さんをみてきて感じることですが…
その人の脈拍と性格は、曲のテンポ感に表れる~♬
そう感じること、ありませんか?
自分ではかなりテンポをあげて弾いているつもりなのに、
ピアノの先生には
「もっとテンポを速く。」
と言われたり・・・
逆に、
「ここはもっとゆっくり弾いてみて~」
と言われて
「これ以上遅く弾くの!?うぅぅ~待てない!速く弾きたいっ!!!」
と、思ったことはありませんか??(´艸`*)
性格、脈拍、心拍数は曲のテンポに表れやすいのです♪
もちろん
それらを理解した上で、
練習を積み重ねていけば
テンポ感は少しずつコントロールしていけるようになりますよ(*^^*)
私が生徒さんと実践している
簡単な方法をお伝えしていきますね~♪
呼吸を整える
なんだかヨガ教室のような見出しになってしまいましたが(笑)
まずは呼吸を整える…
これ、すごく大事にしてます(*^^*)
呼吸が乱れたまま、息をハーハーさせながら曲をスタートすると
どうなるでしょう???
(そんな状況、めったにないとは思いますが…(´艸`*)
子どもたちのほとんどは、前のめりな気持ちで
教室にかけ込んできて、(姿が目に浮かぶよう…♬)
そのままの勢いでピアノを弾き始めたりします♪
それはそれで、
あふれるエネルギーを
一旦発散させることにはなるのですが(笑)
ピアノを弾き始める時は
姿勢を正して、
ふぅ~と深呼吸をして、
肩を上下にストンストン、と落として
なるべく身体もリラックスした状態で弾き始めます。
深呼吸は、
心と身体をリラックス状態へと導いてくれる
簡単で大切な要素です♪
簡単だからこそ、忘れてしまいがちでもありますが。
よし!と意気込むあまり、
息を止めていらっしゃる方も多々いらっしゃいます~(特に大人の方。)
そこで次のステップへ。
カウントをとる
いきなり弾き始めない
これも大事ですね♪
私は生徒さんに
曲の拍子に合わせて
(3拍子なら、1,2,3,1,2,3→弾く
弱起の曲はスタートの音は何拍目で入るのかを意識して…)
自分でカウントをとってから
弾き始めるようにと伝えています。
すると・・・
おっとりのんびり型と
好奇心旺盛せっかちタイプでは、
カウントのスピードも違うのでおもしろい!
* い~ち、に~い、さ~ん・・・・・(おっと~間が長い…笑)
* イチニッサ!(ン…を言う前にもう弾いてる~笑)
ちなみに私はゆっくり型で、
先生によく「もっと速く弾いて~!!!」と言われてました。
( 自分ではすっごく速く弾いてるつもりなのに~!!
速く弾こうとすると焦ってしまい、
だんだん自分も曲も息切れ、ガタガタ…でした。笑 )
そして…
ハイ!! 私の一分間の脈拍数、少ないです!
病院では、必ずと言っていいほど
「脈拍、遅いね~いつもこれぐらい??」
と聞かれます。
(子どもの頃から言われていたので、老化ではないと思いますよ、多分…笑)
さて、
まずは自分でとったカウントで出だしを弾いてもらい、
その次に、
遅すぎる生徒さんには少し速めに
速すぎる生徒さんにはゆったりと
一緒にカウントをとって、弾いていきます。
弾いていくうちに
いつものテンポに戻ってしまったり…もありますが、
出だしよりも
速くなっていた 遅くなっていた
…と気付くことことが大切です♪
あ、そうだったと、気付き
くり返し、くり返し
続けていくと、
テンポは定着していきますよ。
客観的に聴いてみる
とは言いましても、、
速くなっているのか、遅いのか???
自分ではなかなか気づきにくいですよね。
そんな時、レッスンでは
自分の演奏テンポを客観的に聴いてもらうため、
私が
生徒さんの演奏を真似て弾いてみたり、
テンポを変えて、
この曲の雰囲気に合ってるのはどっち?クイズをします。
中には、私の思惑通りにはいかず(笑)
「えええええ~!!!???そっちかい!?」
を選ぶ子もたま~にいますが(笑)
だいたいは気づいてくれますね。(*^^*)
曲の構造や作曲家の意図も伝えた上でも、
「こっちのテンポが絶対いい!この方が好き♪」
と選んだ場合は
その気持ちを尊重しています。
(ある意味、自分の中でそう確信が持てる感覚って、すごいと思います!)
独学でしたら、
速度記号に添って
メトロノームを使うとか・・・
あと、
自分の演奏を録音して聴いてみる♪
生徒さんにも時々やりますが、
効果的です。
最初は
嫌だ、聴きたくない!という方もいらっしゃると思いますが…
(実は私もでした笑)
慣れます!!
そして、メリットの方が大きいので、
オススメします(*^^*)
自分の演奏を客観的に聴いてみる、って
大事だなぁと思います。
自分のパターンを知る
私自身と
生徒さんで実践してきた(している)内容を
書いてみました♪
脈拍が遅いから、速いから
どちらがいい、悪い
ということではありません(*^^*)
心臓の鼓動、脈拍
それもあなたの持って生まれた素晴らしい個性のひとつ、
自分のリズム、テンポなんです(^o^)/
* ついつい前のめりな演奏になっちゃう
* 速い曲に憧れるけど、ついていけない
* ゆったりな曲を好む
* 静かな曲は退屈で眠りそう・・・
などなど…
人によって様々ですよね。
みんなちがってみんないい~♬
自分の内側に持つリズム
自分のテンポ感やパターンを知る
そこを理解した上で、
少しずつ
くり返しくり返し
自分のクセや傾向(パターン)を修正したり、
活かしながら
チャレンジし続けることですね。
メトロノームの刻むリズムに囚われすぎたり
できないことにフォーカスしすぎないよう、
あくまでも
楽しみながら
ですよ~(^o^)/
その曲にふさわしいテンポで弾けたり、
自分が望む、心地よい演奏ができるようになると
うれしいですね♪
きっとできます。
「できた!弾けた~♪」
喜ぶ姿をたくさん目の当たりにしてきた私が
保証します♬
人間は変化する生き物。
変化できる生き物。
相手に対しても
自分に対しても
こうだからと決めつけることなく、
可能性にあふれていて
どうにでもなっていける
と、意識し、
実践し続けていくこと。
と、毎度のことながら、
自分にも言い聞かせつつ…です(*´ω`*)
あなたの毎日を応援しています♪
今日も最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました♬